キスなどチョイ投げ五目釣り

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 先日、朝7時から2時間ほどでの釣果。アイランドストリームのベース沖にて。使用カヤック、アルフェック・アリュート430。カヤックでの釣りは、シットオンが流行っているけれど、ぼくはフォールディングカヤックでの方が、軽いし、持ち運びしやすいし、ツーリングにも使えるし、はるかに好きだ。

 オノレが食べるにはこれくらいの数で充分だ。もっともこの日のやつはオノレは食べず、うちにアルバイトに来てくれているK君にあげた。死ぬほどうまかったらしい。

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でかいガシラとか

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 和歌山・湯浅湾にて、シーカヤックからの釣果。

 と言うのはウソで、和歌山・みなべでの刺し網漁体験の獲物・・・・。ガシラにブダイ、タカノハダイ、ベラ、たったこれだけ。

 和歌山では「ほんまもん体験」と言って、農漁業などの第一次産業や、ふんだんな各地の自然を実体験する観光産業が盛んです(というより、これから盛んにしようと力点が置かれている)。で、うちのアイランドストリームもその「ほんまもん体験」のいわゆる体験事業者となっているのですが、同じくそういう事業者の人たちが集まる勉強会が先日行われました。その中で、今回みなべ漁協の刺し網体験を視察見学したというわけです。

 まあ、捕れる時は大漁だけれど、潮の関係などで捕れないときはプロの漁師の網にも全然掛からない。それが海ってものなので、アマチュアが釣りに行って釣れなかったとしても全然恥じることはないってやつですね。

 その後イカの干物作り体験というのがあり、プロの包丁の入れ方を教わってきました。ま、イカのさばきなんて技術どうこう言うものでもないですけどね。

 不漁でしたけれども、和歌山の漁師が、観光漁業という意識で一般の人を受け入れるということそのものが、なかなかのトピックだと思いました。頑迷なイメージがありますさかいにね。

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ミルフォードのレインボートラウト

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 ニュージー南島のテ・アナウという町から、超有名観光地・ミルフォード・サウンドに行くまでの2時間ちょっとの道中に、「レイク・ガン」というカヤックフィッシングにぴったりのこじんまりした湖があるんだけれど、さらにそのそばに「レイク・ファーガス」という同じようにこじんまりした湖がある。そこで釣った約60cmのレインボートラウト。

 こいつはカヤック上から釣ったのではなく、陸から釣ったやつ。湖面を見ていると、水中を優雅に徘徊しているデガイ魚影が見える。ドキドキしながらルアーを投げると、着水と同時に近づいてくるが、食う寸前できびすを変えてそっぽを向く。何度かルアーを変えた末、ウナギの稚魚型ルアーで食いついた。

 トラウト、それも50cm以上のやつって、その場の自然のエレガンス、エナジー、美しさの化身のような、独特の風格があって、感動する。

 なお、そいつを大事に味わうために、ニュージーではフィッシングライセンスや、持ち帰り体長制限などの管理が厳格に行き届いている。違反者は、釣りに関係した物をすべて没収、ひどければ車まで没収というペナルティもあるらしい。まあこの国では、釣りだけではなく、ありとあらゆるところに自然保護の思想が徹底して行き渡っていて、またその管理のもとに自然を親しむアウトドア文化が国民の間で完全に定着している。

 その「自然管理」というところに、アジアにはない白人社会というか、キリスト教に根差した独特の思想が感じられ、興味深く色々考えさせられもした。厳格に管理されるがゆえに自然が大切に残され、それを楽しむ成熟した大人のアウトドア文化があっていいなとうらやましくなると同時に、「人間理性による自然の徹底管理」というところに、縄文とかインディアンとかアボリジニーの野性文化にあるようなプリミティヴなセンス、ってやつに欠けるさみしい部分もあるなあ、とか色々考えた。

 でも釣りに関しては、稚魚クラスのチビでも釣ったら釣っただけのべつまくなしに持って帰るオッサンなどが多いどこかの国よりも、こっちのほうが断然よいと思う。

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神話のたたずまい

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 ニュージー南島のテ・アナウから少し下ったところにある「Lake Monowai」でレインボー・トラウトを狙ったときは、全くアタリがなかった。それ以上に、なんの魚影すら見当たらなかった。上の写真のような、立ち枯れた木々の間あたりは絶好のポイントに思えたんだけれど、ここでも水中のあらゆる生き物の生体反応すら感じられなかった。たった一匹だけ見かけたのは1m以上もある大ウナギが泳いで消えていくところ・・・・。誰もいないあたりの静寂と相まって、不思議な、なにやら神話的なムードが漂っていた。

 なお、ニュージーの南西部は、ローリング40s(吠える40度線)と言って、アフリカからここまで全く陸地の干渉にさらされずに吹き渡ってくる海風がぶち当たるエリアで、湿気を含んだ冷たい風が高い山々にぶちあたって大雪を降らせる。それがフィヨルドランドの氷河の元。大雪を降らせ、山のピークを越えると今度は、風は山の斜面を駆け下りる。その際に潜熱という熱を発することにより、下界の気温が一気に上昇する。それがいわゆるフェーン現象。ちょうどこのモノワイ湖のあたりがその境界ラインで、氷河と深い森のコントラストが、なかなかよかった。

 そいつもあいまってますます神話じみた感じが出ていた。

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ミルフォードのブラウントラウト

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ニュージーランド南島に観光で有名な「ミルフォード・サウンド」という入り組んだフィヨルドがあるのですが、テ・アナウという町からそこまで行く90キロくらいの道中に「Gunn Lake」というこじんまりした湖があります。近所のテ・アナウ湖は超巨大湖ですが、こちらは周囲3~4キロほどで、ちょうどカヤックフィッシングするのに最適なサイズの湖。

 レインボートラウト、ブラウントラウト、アトランティックサーモンが生息しているそうですが、ここで50cmほどのブラウントラウトを釣りました。ブラウントラウトを釣ったのは初めてだったので、うれしかったですね。

 ニュージーに旅行に行く人でミルフォード・サウンドを訪れる人は多いだろうけれど、その途中にあるこのガン湖。ひっそりしていていい湖です。

 なお、下段の写真はミルフォード・サウンドのもの。1000m以上の周囲の山々が、氷河によって削り取られ、垂直に落ち込んでできた入江なのですが、カヤックの目線で見るとこの世とは思えないようなクレイジーな圧倒感がありました。空を見上げるとまるで深海の底から遠く海面を見るような感覚。

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実に久しぶりの更新です。

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 いやあ、実に久しぶりの更新です。「カヤックフィッシングの毎日」というタイトル改め、「トリップ時々カヤックフィッシング」と変更しました。「毎日」というのはシャレだったんだけど、さすがにここまで更新しないとアレですのでね。 湯浅湾でのシーカヤックツアー業務やカヤックトリップなどで手一杯だったんですが、やはり釣りは好きだし、ツーリング最中にしょうっちゅうやっていますので、また再開しようと思います。

 マンガ「こちら亀有公園前派出所」に、4年に1度の割合で出社するヒグラシという男がいましたが、今回はちょうどそんな感じになりましたね。まあ、次回はそうはならないように気をつけます。

 写真は今年2月に行ったタスマニアのブルーニーアイランドというところで釣った時のやつです。こいつと、それからイソベラに似たやつはワームで入れ食い状態でした。かなり良く引くので楽しめましたが、手首が痛くなっちゃったのと、この魚体のあまりのエレガンスさのなさ加減にすぐ飽きちゃいましたが、ツーリングしながらパッパッパっとやってこれくらい釣れるってのは理想といえば理想ですね。

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縄文時代とか

 カヤックフィッシングを意識してやり始めたのはここ最近だけど、過去にもツーリングがてらちょくちょく釣りはしていた。その中で一番凄かったのは知床でのカラフトマス。羅臼側の岬近くの川の流れ込みの沖で60~70cmのやつが入れ食い状態になった。そのとき別に釣りしようと思っていなくてたまたま持っていた780円の竿とリールのセットにダイソーのルアーをつけて投げたら次から次へとヒットして大変だった。ガガガーンときて何匹目かで見事に竿がポキッと折れて釣りどころじゃなくなってやめた。

 そういうのに比べると、今やってるような釣りはいかんせん細かすぎる嫌いがある。結局、魚、激減してるんですよね~。ツーリングしてて例えば縄文時代とかは手付かずの自然がもっともっと丸ごと残ってて景色凄かったんだろうな、ってよく思ったりするけれど、釣りも同じで、縄文時代に今のタックルがあったらもうとんでもなく釣れまくって、「ナンチャラノミコト」とか呼ばれて釣りの神様になっただろうなって思う。

 カヤックのDVDなどを見てるとアラスカなどで簡単にでかいヒラメとか釣って、入れる場所に困ってひとまずコックピット内のポコチンのあたりに納めたりするシーンを見たりするけれど、そういう釣りも一度してみたいですね。

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シシャモちゃうで~

 午後の空いた時間にカヤックを出してキスを狙った。相変わらず食いは悪いが前よりはましだった。14~26cm12尾ほか雑魚少々。ひどい写真で申し訳ないが、3時間でまあこんな感じ。自分で食べる分にはちょうどよい。ほんとは1時間くらいでサササっとこれくらい釣ってパッパッパっと引き上げたかった。このダサい写真でみるとキスというよりシシャモ、それもあんまり卵の入ってないやせた悲しいシシャモに見えるが、実際は結構ええ型の、美しいシロギスだ。

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和歌山・湯浅湾の夕日はいつも素晴らしいが、今日の夕日も素晴らしかった。

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スペアパドル

 普通のカヤックツーリングしてる時よりもカヤックで釣りしてる時の方が何倍もパドルをなくす可能性が高い。で、いったん風にもっていかれるともうお手上げだ。たとえ泳いで回収しにいったとしても泳ぐスピードよりも風で流されるパドルのスピードのほうがはるかに速い。また泳いでる間に今度はカヤックが風に流されてこれまた追いつけなくなる。パドルリーシュ(手首とパドルをつなぐライン)という手も考えられるが、カヤッキングにおいてヒモとかそういうものは引っかかったり何かの拍子に体のどこかに絡まったりすると異常にやっかいなものになる。なのでスペアパドルを積んでおくことは必須だ。パドルのないカヤックは木の葉と一緒だから。

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キス釣り。

 春は湾内でのキス釣りが最高だ。広くかつコマメに探れるカヤックフィッシングにとってもキスは最良の釣りものだ。うちの湯浅湾でもそうだし、色んな場所でこれからキスが俄然面白くなってくる。というわけで先日、さっそくキス釣りに出艇したんだけど南風がだんだん強くなり、やがて強烈に吹いてきて釣りどころじゃなくなって断念。イソベラ7尾のみの釣果。まあしゃあない、キスはまだまだこれからだ。

 ちなみに去年もちょうどこの時期に湯浅湾のとあるポイントにカヤックで出向き、キスを釣った。そのときのことをもうひとつのシーカヤックブログ「プリミティヴ・クール」の方に記していましたが、今それをここにコピペしときます。まあ、すぐそばだし、また来週にでも釣りに行って報告さしてもらいまっさ。

 以下の通り、去年の今頃の釣果と文章です  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  

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 写真は、先週ガイドベースのちょっと沖で釣ったキスです。2時間ほどで12~24センチ15尾といった釣果。この小さめのやつが去年生まれて一冬越した一年物で、大き目のやつがおととし生まれてふた冬越した二年物です。水温が16,7度くらいでまだシーズンのはしりといったところですがこれから水温20度くらいになると一気に活性化してもっと食いはじめます。ちなみにそれくらいの水温になってくると沖の方から、3年物の大型がやってきます。そいつは30センチ前後もあり、魚体をワシ掴みにすると尻尾がひじのあたりをピシピシ叩くくらい大きいので「ヒジ叩き」と呼ばれています。

 内臓を取り出しうろこをはがして、半干物状態にして食べました。キスは淡白なくせのない白身魚で、もちろん非常においしかったです。なお、上記した「ヒジ叩き」クラスは、串に差して炭火でじっくりとろとろと塩焼きにしたら最高においしいです。

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 以上。

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